琵琶湖流域の魅力を「つなげる」「ひろげる」コーディネーター

根木山レンジャー 野洲川のヤナギをみんなで刈る 1/13編

最終更新日 2018.01.15 14:43
 根木山レンジャーは、テーマ「野洲川の川守りをつなぐ」を掲げ、守山市中洲地区で地域の皆さんと共に、野洲川に関わる活動を行っています。
1/13(土)の今回は、野洲川のこども活動である「なかす野洲川たんけん隊(やすたん)」による「野洲川河川敷樹木の公募伐採」です。先日根木山レンジャーが下見を行った稲荷橋の右岸で、事前に周囲の草刈を行い、伐採のためのフィールドづくりをしておきました。

 朝、集まったやすたんの子ども達は幼児から小学校高学年の10名と大人7名、みんなで道具を運び、安全確認をして伐採に臨みました。河川敷は、クズとイバラが縦横無尽に入り組んで、すぐに足がひっかかったり、トゲが刺さったりと危険がいっぱい。子ども達が事前に安全について、自分で考えることで、危険予知が出来ました。
(危険なクズも、長ーく刈り取ってリースにしたり、縄跳びの縄代わりになったりと、役に立つことも実感)

 子ども達に聞いてみました「なんで野洲川の木を切るの?」
 すると、返って来ます「流れの邪魔になってしまうから!」
 野洲川の河川敷に大きな木が生えていると、大水の際に、流れを阻害したり、橋脚に影響を与えたりしてしまうことを知ってくれていました。

 まずは、大人の伐採編。チェーンソーを使って、5メートルほどの高さのヤナギを倒します。子ども達も離れた所から伐採の様子を見て、歓声があがります。

 受け口や追い口の意味が分かったら、子ども達も手ノコを使って、木を切っていきます。最初はガタガタな切り口も、何度かやっているときれいに切れるようにコツをつかんだ様子です。
 高学年の子ども達だけで、2本ほど木を倒し、薪に使えるように短く枝を落としていきました。

 その作業を見ていた小さな子ども達も、ノコギリを片手に枝をギコギコ。ノコギリ初体験でもちゃーんと切ることができました。

 伐採予定には、大きなアキニレの木がありました。
 次回以降に切る予定ですが、遊びには絶好の枝ぶり。子ども達が早速登り始め、いつのまにやらジャングルジムのようになっていました。
切るのがもったいないくらい。ツリーハウス作りたいなぁ、なんて声もあがっていました。

 お昼には、炊き出しのカマドご飯と豚汁。今年一番の寒波で、凍える体を温めてくれました。お米はやすたんのメンバーの方のお家で作ったお米だそうで、野洲川流域のお米を野洲川で食べて、野洲川の木を切って、木に登ってと丸ごと野洲川を楽しんだ1日でした。

 夕方には、対岸のあめんぼうでサッカーをしたり、中洲会館で新年会をして交流を深め、今年の抱負を話した子ども達と保護者の皆さんでした。

 まずは安全に、そして野洲川をたっぷり楽しむことができました。今年度の伐採の予定は、あと2回。野洲川に関わって、野洲川の恩恵を受け、野洲川の川守りになっていく、やすたんのみんなです。