琵琶湖流域の魅力を「つなげる」「ひろげる」コーディネーター

水上レンジャーが中学生と琵琶湖河川事務所をつなぐ

最終更新日 2018.02.19 20:14
〜未来を担う中学生と行政がともに考える川づくり〜

先日の2月6日(火)、ウォーターステーション琵琶で、「琵琶湖河川ゼミナール」が開催されました。いつもは河川事務所職員を対象とした勉強会が主なのですが、今回はだいぶ若い中学生の姿が見られます。そうなんです、水上レンジャーが支援を行っている立命館守山中学校サイテック部の生徒さんたちが来てくださっています。
立命館守山中学校サイテック部は、野洲川河口部ヨシ帯プロジェクトとして、春、秋のヨシの生育調査や生物調査、ゴミ調査などを行い、河川事務所によるヨシ帯再生を、中学生の科学の目からモニタリングしています。
今回は、その中学生が活動を発表すると共に、目指したい未来の野洲川はどのようなものか?を、中学生、事務所職員が共に語り合う場として、水上レンジャーがセッティングしました。

1.野洲川自然再生事業について発表(河川事務所河川環境課)
2.京都大学田中周平准教授によるヨシ帯再生についての講義
3.野洲川河口部ヨシ帯再生モニタリング調査の成果について発表(立命館守山中学校サイテック部発表)
4.中学生と事務所職員の意見交換ワークショップ
5.中学生から事務所長へ提言書の提出

最後の、中学生からの提言は・・・

立命館守山中学校〜モニタリング調査から未来へ〜
「理由もなく集まれる川」を目指して

・帰ってきたくなる故郷のような川
・子育てを支える場所 愛する心を育てる川
・インスタ映えする美しい川
・わけ隔てのない自由な川
・若者が自然に責任 自然をつなぐ川
・付け替える前の川 昭和がある川

を所長へ提言しました。

今後も、水上レンジャーは、中学生と行政をつなぎ、野洲川の未来をつくる活動を行っていきますので、ご期待ください。


中学生による発表の様子です。開会前には、何度も練習して、先生に厳しい!?指導を受けながら、皆に伝わる表現を学んでおられました。
こうやってみんな成長するんですね。私(40歳オーバー)の中学生時代にはこんな発表の機会なんてなかったのですから。彼らの未来に期待してます。


水上レンジャーの進行で、中学生、事務所職員の意見交換が進みます。時には笑いあり、時には真面目ありで、いろんな!や?が飛び交います。


京都大学田中先生のお話は分かりやすく、もっと聞きたいなぁと。
科学的に、多様な生態系をつくるために、ぐるっと琵琶湖を全部調査して出てきた施行方法には、納得でした。


中学生から水草所長へ、提言を渡しました。
所長も中学生の思いをしっかりと受け止めて、コメントをくださりました。


みんなでハイチーズ。一緒にやっていこう!とみなの気持ちが高まりました。